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掲げるのはコミュニケーション&ネットワーク。
モノづくりの現場に、新しい価値を提案
あらゆる産業と深く繋がる私達だからこそできること。

株式会社共立エーティーエス 代表取締役
佐々木邦彦Kunihiko Sasakis

スピードの速さは目的ではない

当社はメトロニクス専門商社として、あらゆる産業のモノづくりのために使われる機器や部品を扱っています。私たちが携わっているビジネスは必要とされていないものを売りつける商売ではないばかりか、逆にモノづくり大国・日本にとってはなくてはならない業界であり、この先、さらに重要性が増すものと思われます。日本のモノづくりを支えている会社が多数存在するなか、当社はレスポンスの速さと確実性を強みとして信頼を得てきました。お客様の課題を確実に抽出して、それに見合うものをセレクトして、見積もりを提出する。それをどこの会社より速くできる。
しかし、ただ単に速いことをウリにしているわけではありません。あくまでも目的はお客様の満足度を高めること。このメーカーならば○○、あのメーカーならば××と、数ある仕入れ先から、機能や仕様、在庫やコスト、担当者の性格などの細かな情報を蓄積分析し、最適な仕入れ先を探し出す、他社にはないテクニックを持つことを強みとしています。

価格競争に巻き込まれるな

今の世の中、デジタルメディアが普及し、この業界にもネット通販が大きく進出してきています。私たちも、従来のようにモノを提供するだけでは相見積もりを出す大勢の中の一社でしかなく、価格競争に巻き込まれてしまいます。かといって大手メーカーの傘下に入り、一次代理店として商品の注文を取り、メーカーに発注し、販売することで、生き残っていこうとも思っていませんし、ましてや次々と新技術が誕生する今の時代において、豊富な在庫を持つために自前の配送センターを完備した企業となることも当社の理想の立ち位置ではありません。
当社が目指すのは、従来のお客様のニーズに応えることで価値を生むことが多かった商社の役割を超え、主体的に価値を提案する存在です。何らかの課題を解決するモノ、将来的に市場で大きな存在感を発揮していく可能性を秘めたモノを、お客様が求める前に、お客様が気づかれる前に、こんな面白いものがありました!と提案する。私たちにしかできないサービスやアイデアを付加価値としてより迅速に提供し、お客様の多様なニーズに先駆けて応える。それを一人ひとりの社員が各自の裁量でやっていける環境を社内で創造していきます。

コミュニケーション&ネットワークを掲げる意味

いい意味で「自由な会社」です。個人に任せるといっても、失敗した時に上司のフォローがないわけでもないので、新しいことに挑戦しやすい会社だと思います。挑戦するか・しないかはあなた次第。会社から売ってこいと言われたモノだけを売っているだけでは面白くないと思えば、面白いと思うものを探してきて売ればいいというスタンスです。自ら考える、働き方をしていってほしい。例えば、働き方改革だからといって無理やり休みを取るのも何か違うと思います。休みたい時に休み、働く時はしっかり働く。このお客様を何とか落としたい!と夢中で攻略法を考えるあまり深夜になってしまった…、そういうことがあってもいいと思います。しかし、四六時中仕事のことを考えて、ガツガツしているわけではありませんし、営業員もノルマに追われている、ということありません。社風としてはどちらかというと、のんびりした会社です。楽しみながら皆で成長していきたいと思います。
弊社のスローガンは「コミュニケーション&ネットワーク」。お客様とも繋がり、仕入れメーカーさんとも繋がり、皆と繋がり、そしてモノづくり社会と繋がることで、社会に貢献していきたい。
新しい繋がりを! あなたのやる気次第で、ビジネスチャンスがどんどん広がる会社です。